湘南に生まれ、幼いころからサーフィンやスケートボードなど、さまざまなビーチカルチャーに親しんで育ったバックボーンを持つ、フラダンサーの神田日向子とプロサーファーの関口海璃が、BEACHNICのステージに登壇。そして、トークセッションの要となるファシリテーターを湘南在住の映像作家、清野正孝が担当。ドキュメンタリー制作で培った洞察力でトークセッションを盛り上げます。ビーチカルチャーをテーマにどんな話が繰り広げられるのか、お楽しみに！
神田日向子（かんだ ひなこ）
幼少期よりフラを始め、オアフ島を代表するクム、サニーチン主宰のハーラウ・ナー・マモ・オ・プウアナフルに所属し、日本校のチーム代表として2018年、全日本フラ選手権に出場、Miss Hula Japan 2018に輝いた。フラの最高峰、メリーモナークの舞台にハワイ校のメンバーとして5度出場。フラを踊っていく中で感じた異文化を学ぶ葛藤を表現したドキュメンタリー映画『The Stage』を2年連続で二作制作。現在は自身のルーツであるフラやサーフィン、スケートボードというビーチライフスタイルの発信をはじめ、自らフィルムカメラを手に取り“何気ない日常をスペシャル”にというテーマで作品撮りや個展、撮影などの活動も行なっている。
関口海璃（せきぐち かいり）
ショートボード、ロングボードともにプロ資格と実績を持つ女性二刀流プロサーファー。ショートボードでは過去にREnextop Asian surfing tour ショートボード部門で2018年間グランドチャンピオンとなった実績も持ち、ロングボードではクラシカルで華麗なスタイルを競うロングボードコンテスト『THE ONE – LOG JAM JAPAN 2019』で見事に優勝を果たしている。2024年よりフランスのバスク地方で生まれたガールズサーファーのサーフウェアブランド『Lore of the Sea（ローラ・オブ・ザ・シー）』のディストリビューターも務める。子育てと仕事（サーフィン）を両立する一児の母。
清野正孝（きよの まさたか）
湘南在住の映像作家。米国、Los Angeles City Collegeで映画制作を学ぶ傍ら、サーフィンに魅せられる。帰国後、テレビドラマ制作会社の助監督を経て、フリーランスの映像作家となる。2018年にはハワイで暮らすサーファー家族を密着撮影。夢を追う事の裏側と、家族のあり方を描いた長編作品『WAKITA PEAK』が全国で劇場上映される。ドキュメンタリーを得意とする一方で、旅をテーマにした8mm film作品ではブラジルのフィルムフェスでベストフィルム賞を受賞。雑誌やCMを手がけるなど、活躍のフィールドを広げている。
